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 コラム 節の記 − No.006 渓流に抱かれる露天風呂


 私はよく休日に県内の温泉に入りに行きますが、時々、九州に足をのばして、日帰りや、1泊ぐらいで温泉地に出かけることもあります。

 九州には自然を身近に感じ取れる景勝地が多く、そのまわりには必ずと言っていいほど温泉地が点在しています。また、新鮮で安く美味しい海の幸や山の幸が豊富にあるのもとても気に入っています。
写真1

 少し前、所用で熊本に日帰りで行った際、ちょっと寄り道して行って来た温泉の露天風呂が素晴らしかったので、御紹介します。そこは、もともと日帰り入浴の出来る施設を、何年か前に拡張して宿泊施設を整備された「華坊」(はなぼう)というお宿です。

 古本屋で旅行雑誌のバックナンバーを購入した時に、その雑誌の記事の中で見かけたので、近くに行く時には、寄ってみようと思っていました。このお宿は、今や全国有数の観光地ともなった黒川温泉から数キロと離れていない場所にあります。私が立ち寄った日は日曜日だったのですが、黒川温泉には車や観光バスがたくさん停まっていたのにもかかわらず、ここにはそれほど多くの入浴客もいませんでしたので、おかげでくつろいだ気持ちで湯に浸ることが出来ました。

写真2  源泉は炭酸水素泉とナトリウム塩化物泉の2本があり、雑誌によると毎分噴出する湯量が400リットルもあるそうです。もちろん源泉かけ流しなので、循環風呂でよく見受けられる塩素のにおいも一切感じられなかったのは嬉しかったです。効能は、皮膚病、神経痛、冷え性、婦人病等々…。湯は少し白濁していますが、露天風呂の岩肌が湯質でちょっとヌルヌルしていて、その感触も一層心地良い入浴気分が味わえました。

 そして、湯本来の質の良さに加えて、ここの露天風呂が特筆されるのは、立地の素晴らしさです。お宿「華坊」のわきを流れる渓流沿いに突き出るように、露天風呂があるため、川のせせらぎや小鳥のさえずり、木々の葉の風にそよぐ音に包まれながら、そして、新鮮な森の空気を思い切り吸いながら入浴を楽しむことが出来ます。自然との一体感を味わえる時間は、ストレス社会に生活する人達にとってリフレッシュできる貴重な時間であるとも言えるでしょう。

 ちなみに入浴料は、中学生以上が500円、小人が300円と良心的に設定されています。また帰りにはお宿の玄関脇に湧き水が飲めるようになっていましたので、いただいてきました。美味しい水も、自然の恵みの一つですね。

最近は「森林浴」「温泉力」といった自然に関わる新しい言葉をよく耳にしますが、ここの温泉に入って、益々それらの言葉の意味することが実感できたような気がしました。
2006.04.15
高 橋 文 男


写真3


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